ボクシング急所でKOを狙え

テクニック

スパーリングにも慣れてきはじめ、相手の動きを見切って手を出せるようになってきたのだけれど、どうも自分の攻撃が効いてるように思えない!

パンチ力もありますが、急所を当てないとせっかくのパンチの効果も半減して、ダウンをとれません

ボクシングでは今から紹介する、急所を狙っていくと効果的です。

ミット打ちやシャドーボクシングのときなど、日頃の練習から、これから紹介する急所を意識して狙う練習をしていくと、実戦では自然に狙っていくことができます

レバー(肝臓)

レバーは肝臓のことで、場所は腹の右側でアバラ骨に守られています。

側面、裏面からの打撃も有効で、防御しているガードの裏側から叩いている選手をよく見ますね!

ボディブローはよく地獄の苦しみと言われています

効果は…呼吸が一瞬止まってしまいダウンしてしまったり、戦意喪失や動きも鈍くなったり、ボディブローを意識させる効果などあります

肝臓を守っている筋膜(筋肉や内臓、骨を包む膜)には神経が数多く通っているため、レバーブローを打たれたときにはこの部分が痛みを感じています。

臓器の周りの筋肉は少なく、ダメージが通りやすい

ストマック(みぞおち)

みぞおちは胸の中心から下に向かうと窪んでいる場所がみぞおちです。

ドッチボールやサッカーなどでみぞおちに入ったときは、みぞおちにボールが当たると息ができなくなりその場にうずくまって動けなくなる経験がある人が多いと思います!

みぞおちは何日か痛みが続く場合があります、大体は一週間ぐらいで治りますが。

骨や内臓などに異常がある場合があるので、血尿があった場合や明らかに痛さがおかしい場合は病院にいきましょう。

ハート(心臓)

ハートと言えばはじめの一歩の伊達英二の「ハートブレイクショット」、しかし心臓は打たれたこともないしあまり聞いたことがありません。

会長やトレーナーに聞いて見ると「そんなパンチやってくる選手と会ったことないし、心臓に食らったことがない」

と言っていましたコークスクリューブローはキッド・マッコイという選手が使っていましたが、ハートブレイクショットは実在しませんでした。

心臓に強烈な打撃を打ち、心臓震盪されるという伝説のパンチです。

チン(アゴ先)

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アゴは脳を揺らすのだが、真っ直ぐにアゴ先を狙うだけだと、脳が揺れにくいみたいだ、少しだけ角度をつけるといい。

脳みその空間はタテの方が多いので、アッパーなどは脳を揺らしやすい、アッパーがカスっただけでもダウンする。

ジョー(アゴ)

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アゴもアゴ先もいろんな角度から攻撃されると脳が揺れてダウンをとられてしまう。

打たれ弱い人をガラスジョーと言われ、ケガや骨格的に打たれ弱い人をいいます

アゴが弱い人はアゴがシュッとしている人が多いと言われています

アゴなどダウンをしやすい方は首などを鍛えるのをオススメします。

テンプル(こめかみ)

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テンプルの場所は目と耳の間ぐらいにあり、窪みがある場所がテンプルです

骨が薄くて打たれ弱い場所です打たれると、平衡感覚がなくなったり、脳が揺れてダウンする場合もあります。

アンダージイヤー(乳様突起)

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さわったらわかるのだが耳の裏の下あたりに、尖ったホネ見たいのがあるのだが、それが乳様突起で三半規管があり

ここを打たれると平衡感覚を失われ、倒れてしまう、打ちどころが悪いと耳の鼓膜も破れる場合があるので気をつけるようにしよう。

乳様突起(アンダージイヤー)は反則ではなく、後頭部にパンチを打つ(ラビットパンチ)と反則になってしまう

まとめ

人の中心に人間の弱点は集中しています、目やノド、鼻、金的、などは反則になりますが

人の人中(中心)に急所が集まっているのがわかります

ミット打ちやサンドバッグなどで急所を意識して練習してみましょう。

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