ジャブは基本的なパンチで使い方やスタイルによって多種多様なジャブがあります。
アニメの中から実際に使われていたジャブや、よく見るジャブのテクニックを紹介します。
この記事を読むとジャブと攻め方のバリエーションが増え、そのジャブの対策も考えることもできるのでぜひご覧ください。
- スピードジャブ
- フリッカージャブ
- スリップジャブ
- 強いジャブ
- 引き離すジャブ
- 死角を作るジャブ
スピードジャブ
手のひらを相手に向けて、手を高く上げて構えた位置から打つジャブの変型
スピードを加えた、力強いウデの伸びと前進でパワーが生まれます。
手首を返す工程がはぶかれ、ヒジも折りたたみ、ノーモーションで打つジャブをスピードジャブと言われています!
手のひらでストレート系のパンチを受けガードもできストレート系に強い、反面フック系のパンチには反応が遅れるのが欠点です。
フリッカージャブ
Embed from Getty Imagesアメリカンスタイルのジャブでトーマスハーンズで有名です。
下から跳ね上げるジャブはガードのスキマを狙って当てれるジャブです。
フリッカージャブは肩からヒジ、ヒジから手首としならせるパンチです、フリッカージャブにも種類が多いので奥深いパンチですね。
スリップジャブ
Embed from Getty Imagesヘッドスリップでよけた状態から下から上に突き上げるジャブです。
相手のパンチを避けなくても、使えるジャブで
体で左右にリズムをとりながら不意にスリップジャブを入れると軌道も読みにくいので、あてやすく使いやすいジャブです。
強いジャブ
Embed from Getty Imagesいつもより肩を引いてためを作りストレート気味に打つジャブです。
ジャブを気にせずに突っ込んでくる相手や、相手にプレッシャーを与えたい時などに有効だ!
ジャブのリズムをずらすという意味で使って見ると意外と当たります。
引き離すジャブ
Embed from Getty Imagesアウトボクサーなどでよく見かけますね、ジャブというよりも相手を突き放したりバランスを崩す方法です、ジャブというよりは押すイメージですね。
左の手で相手のバランスを崩して右フックや右ボディを入れるなど接近戦では重宝します!
他にもヒジなどで引き離し少し空間を作り、そこにアッパーを入れるというテクニックもあります。
接近戦の価値観も少し変わるのでぜひやってみてください!
死角を作るジャブ
Embed from Getty Imagesこのテクニックは相手の目の前に左手を固定して、固定した左手で相手の視界をさえぎり、相手の視界さえぎった左手と右ストレートを交換してストレートをあてるテクニックです。
少しズルい気がしますが、反則にはならないです。
使いすぎると読まれやすく、使いにくいので欠点です。
まとめ
他にもジャブは打つ角度を変えたり様々な形があると思います。
「左を制するものは世界を制する」とボクシングの名言があるのですが
僕はジャブを極めれば世界を制すると思っていましたが、今は前の手の先制打がボクシングは重要だと解釈をしています。
ジャブは他のパンチに比べてもレパートリーが多いように思います。
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